生活習慣病と脳卒中ー1
2017年06月12日
脳卒中の予防には、生活習慣病をきちんと管理することが最も重要です。具体的には、高血圧、脂質異常症、糖尿病、心房細動が対象になります。これらは、血管病危険因子とみなされており、脳卒中を起こしやすくする土台を築き、危険性を何倍にも増やします。従って、脳卒中の予防管理には、脳卒中の専門的治療と生活習慣病治療の2本立てが必要です。当クリニックでは、生活習慣病の管理にも重点を置いています。