動脈硬化と脳疾患
2017年07月02日
最近、脳卒中やアルツハイマー病の患者さんのうち約半数で相互に合併していることが判明しています。さらに両方とも動脈硬化が発症原因として最も重要であるとする研究が多数報告されはじめています。当クリニックでは、動脈硬化の進行を防ぐため、患者さんの生活習慣病の管理を重要視しています。この知見に関する最近の私の研究論文、招待講演などを以下にリストアップします。
【著書】
特発性正常圧水頭症の臨床:2014、金芳堂
臨床神経 54 (12): 1187-1189, 2014
Brain and Nerve 87 (5) :617-626, 2015
Annual Review 神経 2017: 104-111、中外医学社
【招待講演】
第55回日本神経学会学術大会 2014年5月21―24日、福岡
第6回名古屋iNPH Seminar 2014年7月26日、名古屋
慶応大学医学部薬理学教室公開セミナー 2015年9月4日、東京
第33回日本神経治療学会総会 2015年11月26日―28日、名古屋
The 3rd International conference on Heart & Brain February 25-27, 2016 Paris, France
第2回東西合同脳神経外科認知症研究会 2016年4月9日、東京
第9回日本水頭症脳脊髄液学会 2016年11月13日、名古屋
第10回脳卒中合宿セミナー 2017年6月24ー25日、富山